~人材育成こそが企業の未来をつくる~
こんにちは。椎名社会保険労務士事務所です。
本日は、企業経営において非常に重要でありながら、後回しにされがちな「従業員教育」についてお話ししたいと思います。
なぜ、いま「従業員教育」なのか?
働き方改革や人手不足の深刻化、価値観の多様化など、企業を取り巻く環境は大きく変化しています。そうした中で、企業が持続的に成長していくためには、「人材」の力を最大限に引き出すことが不可欠です。
そこで鍵となるのが「従業員教育(社員研修)」です。
教育と聞くと「コストがかかる」「時間がとれない」「効果が見えづらい」といった声をいただくことがあります。しかし、正しく設計された従業員教育は、企業の組織力を高め、生産性向上や離職防止といった形で必ずリターンが返ってきます。
教育の対象は「新入社員」だけではありません
「教育=新入社員研修」と思われがちですが、実際にはあらゆる職層に対して教育は必要です。
若手社員には: ビジネスマナーや報連相、タイムマネジメントなどの基礎スキル
中堅社員には: リーダーシップ、部下指導、トラブル対応などマネジメントスキル
管理職には: 労務管理、ハラスメント対応、評価制度の理解など法的知識と判断力
このように、キャリアのステージごとに適切な教育を用意することで、社員の定着率が高まり、自律的に動ける人材が育っていきます。
社労士がサポートできる「従業員教育」とは?
私たち椎名社会保険労務士事務所では、法改正や労働問題の専門知識を活かし、企業ごとにカスタマイズした教育プランのご提案・実施を行っています。
たとえば――
ハラスメント防止研修(パワハラ・セクハラなど)
労働時間管理の基本(管理職向け)
メンタルヘルス研修(ストレスチェック制度対応)
人事評価制度の運用方法に関する研修
など、実務に即した「使える教育」を提供しています。
最後に:教育を通じて「安心して働ける職場」づくりを
従業員一人ひとりが安心して働き、持てる力を発揮できる職場づくりは、企業にとって最大の強みになります。
「教育」はその第一歩です。
「何から始めればいいか分からない」という企業様も、ぜひお気軽にご相談ください。御社の課題に合わせて、最適な研修・教育の形をご提案いたします。