こんにちは。椎名社会保険労務士事務所です。
皆さんは、「今までで一番誇れることは何ですか?」と聞かれたら、何と答えるでしょうか。
大きな成果を挙げたことかもしれません。周囲から表彰されたことかもしれません。あるいは、誰にも知られていないけれど、自分の中で「あれは本当によく頑張ったな」と思える経験かもしれません。
この問いに対して、私たちが大切にしているのは——
「結果」よりも「頑張ったプロセス」こそが誇りになるということです。
頑張ることが、成長を生む
人は、失敗の中で悩み、もがき、立ち上がるときにこそ、最も大きく成長します。
例えば、就業規則の見直しを通じて経営者と向き合い、時には議論を交わしながらも、従業員と企業双方にとって納得できるルールづくりを実現した時。
あるいは、労災保険の特別加入の手続きを通じて、独立開業した方の不安を取り除くお手伝いができた時。
そこにあったのは、”ひとつひとつ丁寧に対応しよう”という努力と粘り強さでした。
結果として評価されなくても、表に出なくても、その頑張りは確かに価値があり、誇れる経験です。
社会保険労務士としての「誇れる仕事」
椎名社会保険労務士事務所では、日々さまざまなご相談をいただきます。
・働き方改革の対応に悩む企業様
・年金制度に不安を抱える高齢者の方
・労働トラブルで困っている現場責任者の方
こうした一つひとつのご相談に、誠実に、真摯に、丁寧に向き合ってきたこと。
制度の解釈に迷った時、自ら何度も法令や通達を調べ、必要に応じて関係機関に確認をとってまで、よりよい対応を模索してきたこと。
これらの「地道な努力」こそが、私たちの誇りです。
社員の頑張りが、組織の誇りへ
企業においても、社員一人ひとりの頑張りは、目に見える成果だけではありません。
・遅刻しがちだった新入社員が、毎朝早めに出社するようになった
・クレーム対応が苦手だった社員が、少しずつ前向きに電話対応をこなすようになった
・管理職が「任せる勇気」を持ち、部下の成長を信じて見守るようになった
これらすべてが、その人自身の努力の証であり、組織の誇りとなるのです。
「頑張ったこと」は、心の財産になる
今、うまくいっていないことがあっても構いません。
結果が出ていなくても、途中でつまずいても、「やり切った」と言えるまで頑張ったことは、一生ものの財産になります。
人から認められなかったとしても、自分自身が「よく頑張った」と思えることが、心の支えになります。
最後に:あなたにとっての「一番頑張ったこと」は何ですか?
私たち椎名社会保険労務士事務所は、そんな「頑張ったこと」に誇りを持てる社会や職場づくりを支援しています。
・制度の整備を通じて社員の努力が正当に評価される仕組みを
・成長のプロセスを重視する企業文化を
・頑張りが報われる風土を
それこそが、働く人のやる気を引き出し、企業の未来を照らす力になると、私たちは信じています。
頑張った自分を、どうか誇りに思ってください。
そして、そんな社員を、どうか見逃さずに認めてあげてください。
今日も、一歩ずつ。