こんにちは。椎名社会保険労務士事務所です。
メジャーリーグで活躍中の大谷翔平選手。その圧倒的なパフォーマンスとストイックな姿勢は、スポーツ界のみならず、ビジネス界からも大きな注目を集めています。
今回は、彼の「目標の叶え方」に注目し、企業や個人の目標達成にどう応用できるかを考えてみたいと思います。
夢の実現は「言語化」と「具体化」から
高校時代、大谷選手は「ドラフト1位で8球団から指名される」という明確な目標を掲げ、その達成のために「目標達成シート(マンダラチャート)」を作成していました。
中心に大きな目標を置き、それを達成するために必要な要素を8つに分解し、それぞれにさらに具体的な行動を割り振る。これにより、やるべきことが明確になり、日々の努力がブレなくなります。
ビジネスへの応用:目標達成の3ステップ
企業や組織においても、この考え方は非常に有効です。
ステップ1:大きな目標を明確にする
例:「今年度の売上10%アップ」「従業員満足度向上」など
ステップ2:達成のための中目標を8つに分ける
例:
商品力の強化
顧客対応の質向上
チーム内コミュニケーション改善
SNS活用強化
顧客分析の精度向上
業務の効率化
教育研修の充実
モチベーション管理
ステップ3:中目標をさらに具体的な行動に落とし込む
例:「毎月商品レビュー会を開催」「社内研修を年4回実施」「アンケートでCS(顧客満足度)を可視化」など
習慣化と可視化が成功の鍵
大谷選手は、日々の行動を「当たり前にやる」こととして習慣化していました。これは、企業の現場でも非常に重要な視点です。
目標を「掲げて終わり」にせず、進捗を「見える化」し、チームで共有しながら取り組むことが、組織全体の成長につながります。
椎名社会保険労務士事務所からのご提案
私たちは、企業の成長と働きやすい職場づくりのために、目標設定や人事制度の見直し、従業員教育など幅広いサポートを行っています。
「社員が目標に向かって前向きに働ける組織をつくりたい」「人事評価制度を整備したい」とお考えの企業様は、ぜひご相談ください。
夢は、具体化し、行動に落とし込めば現実になります。
大谷翔平選手のように、一歩一歩を積み重ねていきましょう。
椎名社会保険労務士事務所