人財育成が企業発展のカギ

従業員を単なる人材・人在と位置づけるのか、それとも人財とみなすのかでは大きく変わってきます。「箱の中に腐ったりんごが一つあると、他のりんごまで腐ってしまう」と言われます。腐ったリンゴは取り除けば解決できますが、人の場合はどうでしょうか。従業員が生き生きと働くためにも、人財育成はとても重要となります。
あなたの会社での位置づけはいかがですか。
①人罪……反組織人であり、その集団に居ては、いけない人である。例えにもあるように、リンゴ箱に1つの腐ったリンゴがあれば、最後にはリンゴ箱のリンゴすべてが腐ってしまう。早期発見、早期治療をしなければ他のまともな人が潰れてしまう。
②人在……「存在するだけの組織人」、「返事だけの組織人」、「毒にも薬にもならぬ組織人」等。
③人材……「言われた事はやるが、自ら創り出そうという気持ちが足りない。」、「会社としても、生産性のみを追求しようとしているところは伸びない」等
④人財……文字どおり、その人が居るだけで組織が明るくなるとか、なくてはならない組織人という事である。新人には新人としての、女子社員は女子社員としての果すべき役割があるということ。