皆さんの会社では、就業規則の見直しを定期的に行っていますか?
「何年も前に作成したままになっている」「法改正があっても変更していない」「実際の働き方と就業規則の内容が合っていない」という会社も少なくありません。
就業規則は、会社と従業員が安心して働くための大切なルールです。
就業規則は、作成して終わりではありません。定期的な見直しが必要です。
特に、次のような項目は確認しておきたいところです。
① 労働時間・休日・休暇の規定
実際の勤務時間や休日の運用と就業規則が一致していますか。年次有給休暇の取得ルールも確認が必要です。
② 賃金・手当の規定
基本給や各種手当、賞与の支給基準は明確になっていますか。実際の支給方法と規定に違いがないか確認しましょう。
③ 定年・継続雇用の規定
高齢者雇用が進む中、定年年齢や再雇用の条件、定年後の労働条件についても見直しが必要です。
④ 休職・復職の規定
病気やけがによる休職期間、復職の判断基準、休職期間満了時の取扱いなどを明確にしておくことが大切です。
⑤ ハラスメント防止の規定
パワーハラスメントやセクシュアルハラスメント、カスタマーハラスメントなどへの対応についても、会社としての方針を明確にしておきましょう。
就業規則を見直すことは、単に法律に対応するためだけではありません。
会社を守り、従業員を守り、労使トラブルを未然に防ぐことにつながります。
私が日頃の労務相談で大切にしていることは、会社の実態に合った、従業員にも分かりやすい就業規則を整備することです。
立派な就業規則があっても、実際に守られていなければ意味がありません。
また、就業規則を変更した際には、従業員への丁寧な説明と周知も欠かせません。
皆さんの会社でも、この機会に就業規則を確認してみてはいかがでしょうか。
「会社を守るルールは、従業員を守るルールでもあります。」
椎名社会保険労務士事務所では、就業規則の作成・見直しを通じて、安心して働ける職場づくりをお手伝いしています。
今日も笑顔で挨拶から始めましょう。
椎名社会保険労務士事務所