職場に「明るさ」と「元気」があるかどうかは、企業の生産性や定着率、さらにはお客様の印象にも大きく影響します。
では、どうすれば「明るく元気な職場」を実現できるのでしょうか?
今回は、すぐに取り組める【3つのポイント】をご紹介します。
1. 「あいさつ」を習慣にする
基本中の基本ですが、職場の雰囲気づくりの第一歩は「あいさつ」です。
「おはようございます」「お疲れさまでした」「ありがとうございます」
明るく、元気に、笑顔で声をかける
あいさつは“心のドアを開くカギ”。
声をかけ合う空気があれば、自然と会話や相談もしやすくなります。
管理職の率先垂範がポイントです。
2. 「ねぎらい」と「感謝」を言葉にする
日々の仕事の中で、当たり前と思ってしまいがちな業務にも「ありがとう」「助かったよ」という言葉を添えるだけで、職場の空気は大きく変わります。
「気づいてくれてありがとう」
「〇〇さんが対応してくれたおかげでスムーズでした」
人は“認められることで元気になる”生き物です。
小さな一言が、大きなモチベーションにつながります。
3. 「前向きな言葉」でコミュニケーションする
注意や指導の場面でも、伝え方ひとつで相手の受け止め方が変わります。
×「何度言ったらわかるの?」
○「どうすればうまくいくか、一緒に考えよう」
前向きな表現や励ましの言葉を使うことで、ミスやトラブルも成長の機会になります。
「責める」より「支える」姿勢を意識しましょう。
■最後に
企業の活力は、「人の元気」から生まれます。
明るく、元気な職場づくりは、特別な制度よりも、日々の「言葉」と「行動」の積み重ねです。
椎名社会保険労務士事務所では、職場環境改善のご相談や研修のご依頼も承っております。
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